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伝承系譜
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対山流(たいざんりゅう)
京都明暗寺35世の樋口対山(1856~1914年)は、明治中期に一朝軒を含む諸流派から学んだ尺八本曲を整理し、 明暗流中興の祖と言われています。樋口対山が伝える吹奏流派を明暗対山流と言います。
奥州系
「布袋軒」「松巖軒」「越後明暗寺」など奥州の虚無僧寺に伝わる吹奏法です。
錦風流(きんぷうりゅう)
陸奥弘前藩(現 青森県)に伝わった流派で、息を断続的に切って吹く「コミ吹き」や「チギリ」といった奏法に特長があります。
京都明暗寺35世の樋口対山(1856~1914年)は、明治中期に一朝軒を含む諸流派から学んだ尺八本曲を整理し、 明暗流中興の祖と言われています。樋口対山が伝える吹奏流派を明暗対山流と言います。
「布袋軒」「松巖軒」「越後明暗寺」など奥州の虚無僧寺に伝わる吹奏法です。
陸奥弘前藩(現 青森県)に伝わった流派で、息を断続的に切って吹く「コミ吹き」や「チギリ」といった奏法に特長があります。